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【推理ゲーム】Return of the Obra Dinnどんなゲーム?面白いの?めちゃくちゃ面白い!!

みなさん!こんにちは!

 

さて、今回は最近やっていて面白かったゲーム「Return of the Obra Dinn(リターン・オブ・ザ・ オブラ・ディン)」を紹介していきたいと思います!!

 

謎解きのネタバレなどは書いていないですが、記事が分かりやすくなるようにゲームのプレイ画像を使っています。

 

みたくない方は他の記事をお楽しみください。

 

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探索と論理的推理が必要とされる謎解きミステリーアドベンチャーゲームで、PCはもちろんPS4やNintendo Switchでダウンロードで購入していただけます。

 

セールで安くなる時もありますが、基本的には2000円前後となっています。

 

では早速本編GO!!

 

 

 

 

 

Return of the Obra Din(リターン・オブ・ザ・ オブラ・ディン)

 

あらすじ

舞台は1807年 4年前に行方不明となった商船オブラ・ディン号が港近くに現れた。船に何が起きたのか?船員達の生死は?それを明らかにするため、主人公であるあなたは船へと乗り込んだ……

 

最初に書いておくと、このゲームは面白かった。買ったし初めの方だけやるかと、寝る前に初めてそのまま5時間ほどプレイしてしまった。良いゲームを指して記憶を消してもう一度やりたいという表現を使うが、このゲームも同じことが言える。

 

 

 

 

ゲームを始めてまず思ったのがあまり見ないグラフィックだということ。古めかしいワイヤーフレームのようだが味があって好き。

 

 

(小注釈)何種類かある色(画像以外にもある)から選べる。緑がお気に入り。

 

このゲームは推理ゲームだ。あらすじでも書いた通り、船に何が起こり船員達がどうなったかを明らかにする必要がある。そうして始まったゲームで船に乗り込み「さぁ推理するぞ!」と意気込んで船の探索をすると見つかったのは白骨死体だけだった……

 

目ぼしいのはこれだけ

死体の近くに斧が落ちているし、これで殺された?等と考えていると船までボートを漕いでくれた男から声がかかった。

 

(小注釈)いきなり声をかけられてビックリした。案外ビビり。

荷物が重くて船に上げられないと言うので仕方なく中身を取り出すと、手帳と時計だった。

 

 

手帳には色々なことが書いてあった。船内の地図、乗員乗客の名簿、船旅の様子をスケッチした絵、用語集など。

 

 

時計を手に死体に戻ると時計が使えるようなので使ってみる。すると……

 

 

何やら争っている様子。そして最後に銃声が響く。

 

死体の人物は左奥の人物に銃で殺されたようだ。そして時計には死体の人物が死ぬ前後を見ることができる能力があるらしい。

この時計を使い、真相を明らかにしていくのだ。

 

身元の特定は3名の名前、死因、加害者が完全に一致して初めて答えがわかる。あてずっぽうはできない。

 

この時点でこのゲームのほぼ全ての要素が出そろった。死体を見つけ、時計の能力で死の瞬間を見届け、誰が、誰に、どうやって殺されたのかを特定していく。

 

 

もしかしたら「え、それだけのゲーム?」と思う方もいるかもしれない。

 

 

だが全ての死体を見つけて、証拠が出そろったときに思ったのは「たったこれだけの死の瞬間から全員を特定しなきゃいけないのか!?」だった。

 

 

その時に身元が確定していたのは9人ほどで、半分どころか6分の1しか特定できていなかった。その9人も名前が直接言われたものと偶然当たったもの、合わせて9人だった。

 

 

しかし、逆に言うと【たったこれだけの死の瞬間】で解けるようにできているのだ。

 

 

服装、名簿、どこの国の出身か、誰の近くによくいるか、役職を果たすために何をしているか、なぜこの場面にいるのか、そういったものをヒントに特定していく。

 

 

地道な作業で全ての人物の安否を特定できた時の達成感はすごかった。クリアした後に思ったことは「もっと推理したい」だった。同じシステムで別のシナリオをしたくなるほどに。

 

 

ここまでは序盤の流れを絡めながらゲームの説明をしてきたが、サウンド面やキャラクターたちの魅力も見逃せない。死の瞬間の銃声や血の飛び散る音、骨が折れたり肉を切り裂いたり……リアルな音響がそれを想像するのを助けてくれる。

 

 

キャラクターも個性豊かで、戦闘の場面では常に戦っている者がいれば、震えて隠れるものもいる。死んだ船員を見て敵討ちをしようとする者もいれば、返り討ちに遭う者もいる。

 

 

ゲームなのにしっかりと生活をして、人間関係があって、利害関係がある、そんな情景が見えてくる。死の瞬間というごく短い場面しか見られないのに。

 

 

 

Return of the Obra DinnはPS4・Nintendo Switch・PCで販売している。ダウンロード専売なのでこの記事を見てやってみたいと思った瞬間から購入してプレイ可能だ。

 

 

オブラ・ディン号に何が起こったのか自分の目で確かめてみよう。

 

 

 

おまけ 小技

 

さて、さんざん推してきたが、このゲームは少し説明不足な部分があるので知ると便利なシステムを書く。

 

 

まず視点のズーム機能だ。これはマウスなら右クリック、コントローラーならLTか右スティック押し込みでズームができる。これで細かい部分を見たり、人物にズームした状態で手帳を開くとその人物のスケッチを開ける。

 

 

  

ズームして手帳のボタンを押すと……                            その人物のスケッチに飛べる

 

次は人物を特定する際、甲板員なのはわかるけど名前は分からない……というような時に使えるもの。

不明 役職の名前という項目があるのでとりあえず絞り込む時に。

 

 

名前が分からないので……                                仮に檣楼員としておく

 

 

 

 

これでOK

 

 

 

次にその場面にいた人物が誰なのかを簡単に見る方法。

 

手帳を開いて知りたい場面を選び右下の現場に居合わせた者を開く。するとその場に居た人物がハイライトされる。

他に3名 これは死体の人物以外になので死体の人物も含めると4名

 

あっという間に分かる

 

最後にその人物がどの場面にいたかを知る方法。

 

知りたい人物をスケッチから選んで残留思念をブックマークする。そして船内図を見るとその人物がいる場面の横にしおりマークが出る。

   

スケッチから人物を選んで……                                残留思念をブックマークすると……

 

その人物が登場する場面の横にしおりマークが